京都には何種類もの染めものがあり、染色方法も様々です。柊定染工では、
印染という染色方法で暖簾や法被、門幕といった様々な染めもの製品を制作しております。
昔ながらの染色技法にこだわり、現代に伝えるよう明治時代から変わらぬ手法でやってまいりました。
染めものの種類は沢山あり、中でも印染(しるしぞめ)という手法で染色しています。
「印染」とは、のれん、旗、幕、のぼり旗、半纏・法被、手ぬぐい等に、
家紋や商標、社章ロゴ・・・それぞれ独自の「しるし(マーク)」を入れた染めものを言います。
柊定染工では昔からの手法にこだわり、明治30年頃から変わらぬ方法で染色しています。
創業から117年経った今もなお、職人はその技術を継承し、伝統文化を守り続けております。
染めものというのは色々な染色方法がございます。その中で柊定では引染、硫化染という、
2種類の染色方法を製品により使い分けて制作しております。